2025年4月のマイナーチェンジを経て、ホンダの人気軽自動車「新型N-BOX」がさらに進化しました。
新型n-boxの価格帯や、n-boxカスタムの新車価格、注目のカスタムターボの価格設定に加え、5人乗りが可能かどうか、そしてハイブリッド仕様の有無まで、すべての疑問にお答えします。
本記事では、最新の公式情報をもとに、買う前に知っておきたい重要ポイントをわかりやすく整理しました。
- 新型N-BOXの価格とグレードごとの違い
- 5人乗りの可否や広さ、安全性の解説
- カスタム・ターボ・見積もり方法まで徹底網羅
新型N-BOXの価格は?グレード別に徹底比較
2025年最新モデルの新型N-BOXは、ベースグレードからカスタムターボまで豊富なラインナップが魅力です。
価格は1,739,100円(税込)〜2,475,000円(税込)と、用途や好みに合わせて選べる点が特長です。
ここでは、各グレードの価格と特徴を表でわかりやすく整理し、あなたにぴったりの1台を見つける手助けをします。
【2025年モデル】新型N-BOX グレード別価格一覧
モデル名 | 価格(税込) | 特徴 |
---|---|---|
N-BOX | 1,739,100円〜 | ベーシック装備+Honda SENSING搭載 |
N-BOX JOY ターボ | 〜約2,000,000円 | 遊び心ある内外装+ターボ仕様 |
N-BOX CUSTOM | 2,000,000円〜 | スタイリッシュなエクステリア+上質インテリア |
N-BOX CUSTOM ターボ | 〜2,475,000円 | ターボエンジン+専用装備フル搭載 |
N-BOX スロープ仕様 | 非課税対象 | 車椅子利用対応・福祉向けモデル |
グレード選びのポイント
新型N-BOXの選び方は、「価格・性能・デザイン」どれを重視するかが鍵になります。
- コスパ重視派 → N-BOXベースモデル(広さと安全装備のバランス◎)
- おしゃれ重視派 → CUSTOMモデル(上質デザイン+LED装備)
- 走りにこだわる派 → ターボ仕様(パワフルな走行性能)
また、N-BOXは軽自動車でありながら広々とした室内空間を確保しており、子育て世代やシニア世代にも非常に人気です。
公式サイトで見積もりも可能!
Honda公式サイトでは、セルフ見積もり機能を使って、カラーやオプションを加えた価格シミュレーションが可能です。
購入前に細かく確認しておくことで、予算オーバーや選択ミスを防げます。
N-BOXは5人乗れる?乗車定員と実際の広さ
新型N-BOXに5人乗れるのかという質問は、購入を検討する多くの人が気になるポイントです。
公式には「乗車定員4名」となっているN-BOXですが、実際の室内空間が広いため、5人でも座れそうだと感じる人も多いのが事実です。
ここでは、法的な定員制限の理由と、リアシートの広さ・使用感を徹底解説します。
公式の乗車定員は「4人」その理由とは?
項目 | N-BOXの仕様 |
---|---|
乗車定員 | 4人(運転席+助手席+後部座席2名) |
シート構成 | 前列2席+後列2席(セパレートシート) |
法的制限 | 軽自動車規格の上限=4人乗り |
チャイルドシート対応 | 後席に2台まで取り付け可能 |
軽自動車は、法令により最大定員が4名と定められています。これは「安全性」と「車体サイズ制限」の両面から決まっているものです。
たとえ座れたとしても、5人目を乗せて走行するのは違法になってしまうので注意が必要です。
実際の車内は広い!快適性は5人乗り車並み?
N-BOXの魅力は、何と言ってもクラストップクラスの室内空間です。
室内寸法 | 新型N-BOX | 一般的な5人乗り小型車 |
---|---|---|
室内長 | 2,240mm | 約1,900〜2,000mm |
室内幅 | 1,350mm | 約1,400mm |
室内高 | 1,400mm | 約1,200〜1,300mm |
後席の足元空間や頭上の余裕も非常に広く、ファミリーカーとしての快適性は申し分なし。
ただし、あくまで快適性と法令は別であるため、5人乗り用として使うことはできません。
5人で移動したい場合はどうすれば?
- 5人家族であれば、普通車のフリードやステップワゴンなどの選択肢が適切です。
- N-BOXはあくまで「4人まで」で安全かつ合法的に楽しむ車です。
万一の事故や警察の検問などで発覚した場合、違法乗車となり運転者に罰則が科される可能性があるため、十分注意してください。
まとめ:5人乗り不可でも広さはクラス超え
新型N-BOXは軽自動車の常識を超える広さを実現していますが、正式な定員は4人です。
乗車人数の制限を守って、安全で快適なドライブを楽しみましょう。
新型N-BOXにハイブリッドはある?
「新型N-BOXにハイブリッドは搭載されているの?」という疑問は、燃費を重視するユーザーにとって非常に重要なポイントです。
2025年4月時点のHonda公式情報によると、新型N-BOX(3代目)にはハイブリッド(e:HEV)仕様は存在しません。
本記事では、ガソリン仕様の現状、燃費性能、そして将来的なハイブリッド化の可能性について詳しく解説します。
現在のN-BOXのパワートレインは?
搭載エンジン | 燃料 | ハイブリッド対応 |
---|---|---|
660cc ガソリンエンジン | レギュラーガソリン | 非対応(e:HEV未搭載) |
現在販売されているN-BOXは、自然吸気またはターボ付きのガソリンエンジンのみで構成されており、ハイブリッドユニットは一切搭載されていません。
これは軽自動車の規格(サイズ・重量・価格)の制約があり、現時点での技術・コスト面での最適解として、ガソリンエンジンを採用しているためです。
N-BOXの燃費性能は?ガソリンでも低燃費
タイプ | 燃費(WLTCモード) |
---|---|
N-BOX(NA) | 21.6km/L |
N-BOXターボ | 20.2km/L |
ガソリンモデルながら、非常に優れた燃費性能を実現しています。
街乗りや日常使いでの燃費効率がよく、維持費を抑えたい人にとっても十分な経済性があります。
将来的にハイブリッドN-BOXは登場する?
Hondaは他車種でe:HEV(ハイブリッド)を積極的に展開しており、今後N-BOXにハイブリッドモデルが登場する可能性は高いと業界でも注目されています。
- 2024年発売のN-ONEにはe:HEV搭載車あり
- Nシリーズ全体で電動化が進行中
- 軽自動車へのハイブリッド普及が技術的に現実的に
ただし、現時点での公式発表ではハイブリッド搭載時期は未定です。
まとめ:今はガソリン仕様でも満足度高し
2025年現在、新型N-BOXにはハイブリッドモデルはありませんが、燃費・価格・性能のバランスが取れたガソリン車として高い評価を得ています。
将来的にe:HEVモデルが登場すれば、さらに選択肢が広がることが期待されます。
現行モデルでも環境性能と走りのバランスをしっかり実現しており、満足度の高い軽自動車です。
N-BOXカスタムターボの価格と魅力を解説
「N-BOXカスタムターボ」は、シリーズ中でも最上級グレードに位置づけられるモデルで、デザイン性・走行性能・快適装備のバランスが抜群です。
価格は最大で2,475,000円(税込)となり、軽自動車の枠を超えた上質感が魅力です。
ここでは、N-BOXカスタムターボの価格・主要装備・魅力ポイントを図表で整理し、買うべき人の特徴もわかりやすくご紹介します。
N-BOXカスタムターボのグレードと価格
グレード | 価格(税込) | 駆動方式 |
---|---|---|
N-BOX カスタム ターボ(FF) | 2,365,000円 | 前輪駆動(FF) |
N-BOX カスタム ターボ(4WD) | 2,475,000円 | 四輪駆動(4WD) |
魅力ポイント:N-BOXカスタムターボはここが違う!
- 力強いターボエンジンで坂道や高速道路もスムーズ走行
- LEDシーケンシャルウィンカーや専用エアロパーツで高級感UP
- Honda SENSING+パドルシフト+専用デジタルメーターを搭載
上記の装備は標準のN-BOXやカスタム NAモデルには未搭載であり、ターボ仕様だけの特権装備となっています。
おすすめユーザーはこんな人!
ライフスタイル | おすすめ理由 |
---|---|
日常+週末の高速利用 | 高速合流や追い越しに強いターボ性能 |
見た目にもこだわる人 | 専用デザインでドレスアップ不要 |
雪国や山間部に住む方 | 4WD+ターボの組み合わせが安心 |
まとめ:価格に見合う価値がある1台
N-BOXカスタムターボは、軽自動車でありながら、質感・走行・装備すべてがハイレベルです。
2,000,000円超の価格設定でも、納得できる充実の内容となっており、長く乗ることを考えると費用対効果が非常に高い1台です。
N-BOXカスタムの新車価格と見積もり方法
N-BOXカスタムの新車価格がいくらになるのか、どんなオプションで価格が変動するのかを事前に把握しておくことはとても重要です。
Honda公式サイトではセルフ見積もり機能が提供されており、誰でも簡単にシミュレーションできます。
ここでは、N-BOXカスタムの価格帯と見積もり手順、オプションの影響までわかりやすくまとめます。
N-BOXカスタムのグレード別 新車価格一覧
グレード | 駆動方式 | 価格(税込) |
---|---|---|
N-BOX カスタム(NA) | FF / 4WD | 約2,090,000円〜 |
N-BOX カスタム ターボ | FF / 4WD | 最大2,475,000円 |
セルフ見積もりの使い方(Honda公式)
Honda公式サイトでは、カラー・駆動・オプション・アクセサリーを選んで、リアルタイムで価格が表示されます。
- 公式サイトへアクセス(N-BOX特設ページ)
- 「セルフ見積り」をクリック
- グレード・カラー・装備を選択
- 見積書をPDF保存または印刷
販売店に持ち込み相談する材料としても使えるので、購入前には必ず一度試してみるのがおすすめです。
オプション選択で価格はこう変わる
オプション項目 | 追加費用の目安 |
---|---|
ボディーカラー(特別色) | +33,000円 |
Honda CONNECTナビ | +132,000円前後 |
純正ドライブレコーダー | +40,000円〜 |
ETC2.0車載器 | +20,000円前後 |
このように、選ぶ装備次第で価格は20〜30万円以上変わる可能性があります。
そのため、予算に応じたパッケージ選びが非常に重要です。
まとめ:事前のシミュレーションで損しない買い方を
N-BOXカスタムは価格帯が広く、グレードや装備によって価格が大きく変動します。
セルフ見積もり機能を活用し、自分にとって最適な構成をシミュレーションすることで、購入後の満足度も格段にアップします。
ぜひ購入前には、Honda公式ページから試してみてください。
新型n-boxの価格やカスタムモデル選びのまとめ
ここまで、新型N-BOXの価格や各モデルの特徴、見積もり方法、そして人気のカスタムターボモデルまで徹底的に解説してきました。
それぞれのグレードには明確な個性と価格差があり、ライフスタイルや使用目的に応じた選び方がとても重要です。
この記事を参考に、自分にぴったりのN-BOXを見つけていただければ幸いです。
価格・装備・走行性能のバランスが優れた1台
- N-BOX標準モデル:コスパと安全性を両立したファミリーベース
- N-BOXカスタム:見た目と質感にこだわるユーザー向け
- N-BOXカスタムターボ:走りと装備に妥協したくない方に最適
全モデル共通で「Honda SENSING」が標準装備されており、予防安全性能はトップクラス。
室内の広さや使いやすさも軽自動車の枠を超えており、「これ1台で完結する軽」として高い満足度を実現します。
購入時の注意点とアドバイス
新車購入では、見積もり時のオプション選択によって価格が大きく変動する点に注意が必要です。
また、法定乗車定員は4名であり、5人乗りには対応していないことをあらかじめ理解しておきましょう。
将来的なハイブリッド仕様の登場も期待されますが、現行はガソリンエンジンのみのラインナップです。
最終的なおすすめまとめ
用途別 | おすすめグレード | 理由 |
---|---|---|
価格重視 | N-BOX(標準) | 最も安価で必要十分な装備 |
デザイン重視 | N-BOXカスタム | エクステリアの上質感と快適装備 |
走り重視 | N-BOXカスタム ターボ | パワフルなターボ性能と充実装備 |
新型N-BOXは、価格・装備・快適性の全てをバランス良く持ち合わせた一台です。
ぜひHonda公式のセルフ見積もり機能を使って、自分だけのN-BOXを見つけてみてください。
- 新型N-BOXの価格帯は1,739,100円〜2,475,000円
- 5人乗りは不可だが室内空間は非常に広い
- ハイブリッド仕様は未設定でガソリン車のみ
- カスタムターボは装備充実で走行性能も高評価
- セルフ見積もりで予算に合った構成が可能
- オプション選びで総額が大きく変動する点に注意
- 各モデルはライフスタイルに合わせて選択が最適
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